Hardware for Motherboard of 6GPU Rig

 6GPU(Hexa Mining) Rigを構築する上で選定したマザーボードはGigabyte社の”GA-H110-D3A”。

こちらはPCIポートが6個(x1が5個、x16がひとつ)あり、マイニングリグを初めて構築する場合には安心して構築をはじめられる。


 マザーボードの動作確認、BIOSの設定のためにはまずCPUとRAMを搭載して電源、モニタをつなぐ。
CPUは機器選定のページ(リンクはこちら)に記載のとおり、マザーボードに載せられる一番レベルの低いもので十分。GA-H110-D3Aは搭載可能なCPUはLGA1151ソケットであるので”Celeron G3900T 2.6GHz”が一番消費電力が低い。今回選定したのは入手可能であったKabyLake世代の”Celeron G3930 2.9GHz”に。

 CPUを単体で購入したのは初めて。約11cmの小さな箱にCPUとファンが同梱されている。ファンにはCPUと接続する面にグリスが塗ってあるので取り扱いにはご注意を。


 RAMも機器選定のページ(リンクはこちら)に記載のとおり、マザーボード対応の最小限のメモリで十分。価格.com等で最安値の4GBに目星をつけて、最安値であったAmazonで一枚購入。予算に余裕がある場合には8GBを一枚購入し、追々もう一枚追加するというのが拡張を考えた場合には正解かもしれません。2018年2月時点5千円の差をどう考えるか。マイニング専用であれば4GBで十分に運用可能です。


  CPUとRAMを組んだ状態がこの状態。CPUにファンを取り付ける前です。


  マザーボードのポートにVGAのモニタを、USBかPS2にキーボードを接続し、電源をつないだらいざ、電源ボタンを押してBIOSの設定に入ります。ちなみに電源スイッチは釈迦に説法かもしれませんが、マザーボードに600円程度のスイッチケーブルをつなぎます。電源On/Offのピンをショートさせても電源は入りますが、Rigを組んでくると手が入らない場所になってくるのでマザーボード用 スイッチケーブルはあった方がいいです。