NiceHash load on GPU

 自動で最適のマイニングアルゴリズム・通貨を選んでくれるniceHASH miner。仮想通貨ごとに暗号処理のアルゴリズムがあり、Keccak, Nist5, NeoScrypt, Lyra2REv2, DaggerHashimoto, Decred, Equihash等がある。これらアルゴリズムを意識することなくマイニングを行ってくれるniceHASH miner。その際のマイニングリグへの負荷はWindowsのタスクマネージャーで見ると図の状況。
 GPUが100%の負荷でガンガンと働いているのが良く分かる。アルゴリズムによるGPU負荷度合いの変化はほとんどないが、一点注意すべきはアルゴリズムによってGPUのメモリ使用量。

 NeoScriptはFeathercoin、Orbitcoin、PhoenixcoinやUfocoin等に使われているアルゴリズムだが、他のアルゴリズムと比べてGPUメモリの使用量が多い。1.9GB使用することから、GPUメモリが少ないグラフィックカードではNeoScriptのマイニングを行う際にエラーが発生する。

 今後のマイニングにおけるDifficultyが増加して計算処理量が増えるとGPUメモリ使用量が増える傾向にあるのでGPU選定時は最低限3GBあるグラフィックカードを選定したい。