250GTO 3809GT ~Series 1~

ノーズが若干他の250GTOと異なるのは60年代に行ったリストアの際の取り間違いという記録があるが、現在もそのままのボディとなっている。

250GTO 3851GT ~Series 1~

2014年8月14日、米国カリフォルニア州で開催された「モントレー・カー・ウイーク」で、「ボナムズ」主催のオークションにて、オークション史上最高値の 3811万5000ドル(約39億円)で落札された。

250GTO 3869GT ~Series 1~

2代目のオーナーであるRon Fryが’63-64の間多くレースで使用していたが、その後一般に公開されることは少なく、1992年のGTO生誕30周年のイベントが一般に公開された最後となっている

250GTO 3909GT ~Series 1~

外車販売を手がけていたモントレーの加藤 武雄さんが所有した一台であるが、日本のバブル期の頂点で購入した結果として残っている。少々身につまされる話しとして…

250GTO 3943GT ~Series 1~

現存するGTOのうち、きわめてオリジナル性の高い1台であることが評価され2013年に『ルイ・ヴィトン・クラシック』でウィナーとして受賞している。

250GTO 3987GT ~Series 1~

ラルフ・ローレンの創業者であるラルフ・ローレン(本名ラルフ・ルーベン・リフシッツ; Ralph Rueben Lifshitz)が現在所有している一台

250GTO 4091GT ~Series 1~ =GTO64 style=

現在は世界最大級の投資銀行である「ゴールドマン・サックス」の創業者マーカス・ゴールドマンの娘婿サム・サックスの子孫であるピーター・サックスが所有している。

250GTO 4115GT ~Series 1~

准男爵であるSir Paul Vesteyが現在所有。1982/08/31のGTO生誕20周年イベントをはじめとして各種イベントに参加している。もっとも最近一般公開されたのは2012年7月03-07のGTO生誕50周年イベントである。

250GTO 4153GT ~Series 1~

初代のオーナーはピエール・デュメイで、250GT-SWBで1963年に鈴鹿で開催された「第1回日本グランプリ自動車レース大会(1963年日本グランプリ)」の国際スポーツカーGP3クラスで優勝をした人物である。

250GTO 4219GT ~Series 1~

2012年開催の「フェラーリ・レーシング・デイズ鈴鹿2012」内で行われた日本初となるフェラーリ公認のコンクール・デレガンス「コンコルソ・デレガンツァ byウブロ」にて「プリザベーション・トロフィー」を受賞