250GTO 4675GT ~Series 1~ =GTO64 style=

1963年製造の一台。1996年〜2010年、世界的に著名な「松田コレクション」(Matsuda’s Ferrari Museum of Art)のオーナーである松田 芳穂さんが所有していた。
 その後所有者が変わる際には”Private Sale”で取引が行われたため、真偽のほどは定かでないが、2013年に約42億円で取引されている。

250GTO 4757GT ~Series 1~

1963年製造の一台。’82に麻薬密売人であったChristopher Murrayが所有していたが、スペインに逃亡した際に車はFBIに差し押さえられ、のちにオークションにて約1.6億円で落札されている。

250GTO 5095GT ~Series 1~

1996年からサムソンの会長Kun-he Leeが約10年所有していた。イギリスの不動産業Jon Huntが’12に売却した際、売却先・売却金額は謎であったが、のちに購入者は…

250GTO 5111GT ~Series 1~

多くの媒体にて2013年に売買されたこの一台はスペインのTorrota Collectionにあり、その購入額は$52,000,000(約52億円)といわれており、市場最高値の取引となっている。

250GTO 5571GT ~Series 2~

新ボディの1号車がデビュー戦のデイトナで優勝を飾ったことを期に残り2台が生産されると共に、プライベートチームに渡っていたSeries Iの4台が…

250GTO 5573GT ~Series 2~

1964年の各レースでの活躍後はレース出場の記録はほとんど残っておらず、GTO生誕記念GTOツアーにて姿を現す程度である。2014年に”Private Sale”として$48,000,000で売買されたとの噂が残っている

250GTO 5575GT ~Series 2~

Ferrari 250GTOとして生産された最後の一台。1964年の世界スポーツカー選手権クラス優勝に貢献し、’62-64の3連覇を成し遂げたFerrari 250GTOを有終の美で飾った。

Born to Race -Ferrari 250GTO-

– Born to Race –
Gran Turismo Omologato
 1962年2月24日に250GTOの初号車 s/n:3223GT がマラネロにて発表された。
250GTOの初戦は1962年3月23日、アメリカ・フロリダ州で開催されたセブリング12時間レースにてFerrari 250TRに続く総合2位、GT3クラスで優勝という華々しい戦績が […]