250GTO 3589GT ~Series 1~
1972年から約15年間草むらのトレーラー上で放置されていた悲運の車。Tom O’Connor氏の寄贈により地元テキサスの高校にて学校のパレード等で使用されていたが、予算の関係で、Joe Korton氏に個人売却され…
250GTO 3607GT ~Series 1~
Pierre Bardinonが1966-68年に所有。その約25年後に改めて手に入れている。Pierre Bardinonのプライベートコース”Mas du Clos”を自宅に作成し、Jim Clarkなどを呼んでモーター・スポーツを楽しんでいた。
250GTO 3647GT ~Series 1~
2016年現在250GTOの最古のオーナーとなるJames McNeil Jr.が所有しており、1967年以来オーナーが変わっていない。一度もリストアを受けていない生産当時の原型を保つ一台。
250GTO 3673SA ~Series 1~ =”330GTO”=
’62/6にニュルブルリンクを走破して見事クラス優勝した車である。なお、’62/6にこのc/n:3673SAはマラネロ郊外で大破してしまい、当時SWB のボディに換装され、”400 Super America”として再生された。その後’85-89の間にイギリスのDK Engineeringにより元の330GTOのボディに換装された。
250GTO 3705GT ~Series 1~
ガレーヂ伊太利屋の林 良至さんが最初に所有した250GTO。のち1988年に3413GT =GTO64 style=を追加所有。
2016年現在のオーナーであるEd Daviesは250GTOのエンジン保護を目的に’13/01に250GTEのエンジンに載せ替えている。
250GTO 3729GT ~Series 1~
1999年に元マイクロソフト社長、当時マイクロソフトの取締役であったジョン・シャーリー氏が所有し、2008年〜2009年の間にフェラーリクラシケにて本来のエンジンに載せ替えられている。
250GTO 3757GT ~Series 1~
2016年現在の所有者はピンク・フロイドのドラマーであったニック・メイスンである。1978年購入当時のピンク・フロイドは『アニマルズ』発表後のツアー「Pink Floyd : In The Flesh」でヨーロッパ、北米をまわり…
250GTO 3765LM ~Series 1~ =”330GTO”=
Chassis番号の伝統ルールとしてGrand Tourerは奇数番号、Racingは偶数番号というFerrariの中で、偶数番号のc/n: 0796の”250P”のエンジンに積み替えた個体。結果3ℓのエンジンとなっている。
250GTO 3767GT ~Series 1~
カーレース映画の傑作「栄光のル・マン(原題:Le Mans)」の撮影に参加していたF1ドライバーのデビッド・パイパーがF1引退後に最初に購入した一台。
250GTO 3769GT ~Series 1~
1965-67年の多数のレースで活躍していたChassis #(c/n) 3751GTのエンジン交換のためにGuy Rivillonが購入。このc/n: 3769GTはその後レース走行会等に登場することは少なかったが…